アメリカを拠点とする Gen.G esportsが、総額4600万ドル(約51億円, $1=111.86円)の資金を調達したと発表しました。Twitterにてじゃんけん勝負で話題の本田圭佑選手が、esportsファン注目となる展開を行なうことが明らかにされました。
Gen.G(以前の名前は KSV Esports)は2017年にスタート。エグゼクティブチェアマンで共同創業者の Kevin Chou 氏は、かつてモバイルデベロッパ Kabam の共同創業者だった人物です。
Gen.G esports公式サイトの発表によると プロサッカー本田圭佑選手と俳優のウィル・スミスが共同で展開する投資ファンド「Dreamers Fund」、NBA「Los Angeles Clippers」の株主Dennis Wong氏、アリババグループ「US Investments」の元会長 Michael Zeisser氏、「MasterClass」共同創設者・CEOの David Rogier氏などがチームに出資し、総額4600万ドルの資金を獲得したとのことです。
Gen.G の CEO Chris Park氏のコメント
正真正銘グローバルな e スポーツ組織だけが実現できる、スポーツエンターテイメントの再構築という Gen.G のミッションを、今回のラウンドにおけるパートナーは共有してくれている。
本田圭佑選手のコメント
esportsは日本でまだ大きなものではありませんが、国内外にてとてつもない勢いで成長しているのを確認しており、非常に前向きなことだと認識しています。
Dreamers Fundは、Gen.Gという素晴らしいチームとesportsシーンのリーダーになるという素晴らしいビジョンに共感して出資することを決めました。世界中のesports業界を後押しするために、Gen.Gと共に取り組んでいくことを本当に楽しみにしています。