【月に5000万円もの収入が?】ゲーム配信ストリーマーの収入と仕組みとは?

【月に5000万円もの収入が?】ゲーム配信ストリーマーの収入と仕組みとは?

世界一のストリーマーと言われているNinja

2019年時点で1300万人以上のフォロワー、1週間に平均3万人以上の視聴者がいる。

『フォートナイト』などの配信で知られる人気ストリーマーNinjaは、2011年頃から活動をしている世界一のストリーマーです。最近ではアディダスとのコラボやApex legendsの紹介広告報酬として、約1億円を支払われたことで話題になりました。海外では超有名人であるのにも関わらず、日本においては英語圏であり、あまり知らないという方もいると思います。

ストリーマーって稼げるの?

日本でもYouTuberのおかげで浸透してきた「ゲームのプレイ動画の配信」専門の配信者たちですが、昨今日々、大勢のゲーマーたちが自分のゲームプレイを実況配信しています。特に日本におけるストリーマーは、現在だと芸能人の部類に入る「タレント」さんや、プレイ自体が見ていて役にたつ「プロゲーマー」の方が実際にゲームの配信を行っていることが多いです。ゲームプレイや配信者自身のタレント性が色濃く「視聴者数」に反映されるため、始める際にも手軽に始められる事もあり多くの方が配信をしています。

「ゲームしてる動画だけでそんなに稼げるの?」

「だれでもそんなに簡単に稼げるの?」

自分がゲームをしている姿を、ライブ配信するだけでそんなに儲かるの?皆さん、まずそう思いますよね?
日本のゲーム実況界を牽引する実況者も数多くいますが海外に目を向けると配信自体を職業(ストリーマー)にされてる方が数多く存在します。

今回はこの「ストリーマー」について紹介したいと思います。

一般人がストリーマー(ゲーム配信)として収入を得る仕組みとは?

毎日ゲームをしているだけで「収入を得ている」職業としては「ストリーマー」も「ユーチューバー」もほぼ同じです。ゲームプレイヤーとして人気を博していくという側面については「プロゲーマー」も同じです。ストリーマーとは自身の動画内に出演し配信までおこなう活動をする者の呼称でライブストリームだけでなく録画したものを放送する場合もあります。

海外では「YouTube」はもちろんですが、最近徐々に日本でも浸透しつつある海外では世界的有名なゲーム特化型の最新ライブストリーム配信サービスのTwitch(ツイッチ)を利用しているストリーマーが大半です。現在ではYoutubeもゲーム配信のプラットフォームとして力を入れてはいますが今回はこの「Twitch(ツイッチ)」というプラットフォームについてご紹介します。

なぜ、「Youtube」でなく「Twitch(ツイッチ)」なの?理由としてはシンプルです。それは「収益化の条件」がYoutubeよりもTwitchの方が楽だからです。

ゲーマーとして収益化するなら断然Twitchがオススメ

Amazonプライム会員であれば1つのチャンネルを無料でサブスクできるという特典がつきます。

【Twitch(ツイッチ)とは?】

Twitch(ツイッチ)はゲームを中心としたライブストリーミング配信サイトです。運営元は2014年に約1000億円で買収したAmazonです。同様のサービスにはYouTubeや「ニコ生」、ツイキャスなど様々なサービスがありますが、Twitchはゲーム配信というジャンルにほぼ「特化」しており、ゲーム配信のジャンルでは世界的に超大手のサイトです。

Twitchの収益化の条件については「アフィリエイトプログラム」と「パートナープログラム」の2つがありそれぞれ条件が異なります。

Twitchアフィリエイトプログラムの条件

①フォロワー数が50人いること
②過去30日間で8時間の配信を行う
③過去30日間で7日以上配信する
④過去30日間で3人の平均視聴者数を獲得する

②〜③の3つは頻繁に配信頻度を上げるだけで自然と達成できます。時間がある人ならこの条件は楽しんで続けていれば問題なくクリアできそうですよね。
「フォロワー数が50人」というハードルもYoutubeの登録者数1000人と比べると、かなり簡単に達成できる条件だと思います。

アフェリエイト機能解放時の画面
条件達成時の画面

Twitchパートナープログラム

①過去30日間で25時間以上のストリーミング
②過去30日間で12日間、違う日にストリーミング
③過去30日間で75人の平均視聴者に到達

こちらの場合、多少は厳しい条件になっていますが最初からこちらを目指す必要はハッキリ言ってありません。最も難易度の高い「75人の平均視聴者数」これに対しては上記の配信頻度を上げることでいずれ達成できる条件だからです。

条件をクリアすると使える機能

①投げ銭機能(ビッツ&ドネート)

1bits = 1セント(大体1円)です。

いわゆる「チップ機能」です。配信を見てファンになった人たちが、配信している方に対してチップを寄付することができ、その金額の一部が配信者の報酬として入るようになっています。固定ファンが多数付いくようになれば1配信での額面も当然上がります。額面については生放送中に視聴者が決定できるためファンによっては多額のチップを投げてくれる場合もあります。(人気の配信者であれば1週間で10万円以上もの投げ銭が送られることもあります)

②サブスクライブ(月額課金でその配信者を支援する機能)

「サブクス」はお気に入りのストリーマーに対して行います

こちらは観ている視聴者が月額制でそのチャンネル(配信者)の月額ファンになるという機能です。いわゆる「スポンサー登録」に近いです。月額登録した視聴者には以下の特典があります。

・ファンになったチャンネルで広告が表示されなくなる
・限定スタンプが使える
・限定アイコンが出る
・限定チャットで参加できる

というものです。Twitch(ツイッチ)がゲーム配信するのに最適な理由としてはこういったファンとのコミニケーション機能が使える条件が安易であるためと言えるでしょう。1日に100万円以上の投げ銭をもらう配信者の裏では1件のコメントもない配信者も多くいるのも事実です。ただ、フォロワー数を増やすだけでなく大切しなければいけない事としては

・人気のあるゲームをプレイする
・見てくれる人への周知方法を考える

などの戦略的な工夫もかなり重要なポイントとなります。外国の有名ストリーマーはゲーム配信ならTwitch、その他はYoutubeと使い分けている人が多いです。日本ではゲーム配信についてもYoutubeで見ている人が多いので両方のプラットフォームをうまく利用するのがオススメです。(例えば配信するゲーム自体の人気が日本に偏っているゲームとそうでない(世界中で人気)ゲームで分けるなど)

人気ストリーマーになる条件

Twitchはゲーム配信がメインコンテンツなので、収益の全てゲーム配信で担う必要があります。もちろんですが「ゲームの上手さ」&「トーク力」が最も重要にはなりますが、現役のプロゲーマーの人も頻繁に配信していますし、タレントパワーを持った芸能人も多々います。あなた自身がゲームが上手く、驚くようなプレイで魅せる配信が行うことができて、トークに対してもキレキレであれば一定の人気は出るでしょう。

ですが、ゲームがそれほど上手くなくても、Twitchでの人気が出る配信者として人気を出すことも可能です。Twitchというプラットフォームはゲーム特化しているため、視聴している人々の大半がゲームがある程度好きであるのが前提となります。

根本は「ゲームが好き(楽しんでいる人が好き)」であるため配信の時間帯を夜(18時〜24時)に配信するなどの気遣いなんかもファンが増えるきっかけになります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回はストリーマーのことが知りたい人に向けて、その仕組みを簡単ではありますが紹介しました。ゲーム配信は、配信者の工夫とアイディア、そしてゲームが好きで、配信自体も楽しめるといった人にはオススメできる副業、職業です。また、配信プラットフォームの拡大によって今後どこまでも大きくなっていく事が期待できる魅力的なコンテンツです。

興味を持った方は是非配信してみてください。日常生活の中でどうせゲームをするんだから、それで稼げる配信をするほうがいいですよね!

【Twitch】Amazon.com が提供するライブストリーミング配信プラットフォーム

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