プロゲーミングチーム・FENNELが、株式会社サードウェーブのプロゲーミングチーム・Rascal Jesterの『League of Legends』(リーグ・オブ・レジェンド/LoL)部門の買収を発表しました。
世界を視野に『LoL』の日本国内リーグである「League of Legends Japan League」(LJL)へ来シーズンから参入するとのこと。
Rascal Jesterは「LJL」に設立当初から参加し続けてきたプロチーム。特徴的なピエロのロゴと市松模様のユニフォームで親しまれてきたチームでもあります。今回の買収については両者の思惑が一致したことから友好的買収に至ったと発表。
<以下プレスリリースより背景部分を抜粋>
リーグ・オブ・レジェンド(以下「LoL」)はサービス開始から13年を迎える、世界的に人気を集めているゲームタイトルです。プレイヤー総数は全世界で1億人を超えるとも言われており、世界の人気トップ3ゲームのプレイヤー人口を合わせてもLoLには及ばないほどの人気があります。
その人気に加え、競技性の高さも相まってeスポーツ業界を牽引しています。世界14の国と地域でプロリーグが発足し、2019年に開催された世界大会「Worlds」の同時視聴者数は7000万人を超えるなど、eスポーツ黎明期から競技シーンを牽引してきたタイトルとして広く知られています。
また、昨年にはユニクロとのコラボ商品を販売するなど、eスポーツ市場の盛り上がりと共に国内での人気にも拍車がかかっています。国内のeスポーツとしての側面も年々評価を上げており、昨年行われた「Worlds 2021」の国内同時視聴者数は約10万人に達するなど、今後の更なる盛り上がりが期待されています。「Worlds 2021」では、日本代表が初のベスト16に進出するなど、日本の競技レベルの向上も見受けられます。
株式会社サードウェーブと株式会社Fennelとは、2021年1月から、スポンサーシップを締結しており、共に日本のプレイヤーがより世界で活躍すること、そして日本のeスポーツシーンがより発展することを目指しています。サードウェーブは、eスポーツチームにスポンサードをしていきたい、FENNELはチーム事業を強化したい、また、世界的な人気ゲームであり、競技としても伝統のあるLoL部門を持ち、リーグ・オブ・レジェンド ジャパン・リーグ(以下「LJL」)に参入することは、eスポーツチームとして大きな意義を持つと考えており、両者の思惑が一致したことから、今回の友好的買収に至りました。
FENNELは、さらに競争が激しくなるであろう国内公式プロリーグ「LJL」での優勝と、その先にある「Worlds」でのベスト16越えを目指して活動していきます。
約60名の選手が所属するプロチーム「FENNEL」
FENNELは、日本最大規模のゲーミングベースを横浜に構えるプロゲーミングチーム。設立は2019年。現在『荒野行動』『Apex Legends』『Apex Legends Mobile』など7部門9チームを設置し、約60名の選手が所属。
『APEX』部門は、日本大会、アジア大会で優勝、2022年7月に世界一を決めるチャンピオンシップに出場している。
Rascal Jester(ラスカル ジェスター)について
Rascal Jester は、国内トップリーグで常にトップ3に位置するなど国内トップの実力を有しています。また、国内初の女性プロ選手となったShakespeare選手のロ―スター入りなど、話題も集めているチームです。2022年度もLJLに出場しています。
2021年度の大会成績:LJL 春季リーグ 3位、夏季リーグ 準優勝。
詳しくは公式サイトをチェックしよう。