プロチーム『SCARZ』運営の株式会社XENOZが松坂屋やパルコを展開するグループ子会社に!

プロチーム『SCARZ』運営の株式会社XENOZが松坂屋やパルコを展開するグループ子会社に!

プロeスポーツチーム『SCARZ』を運営する株式会社XENOZが、株式取得によりファッションビルを運営するパルコなどを傘下に持つ持株会社「J.フロントリテイリング株式会社」の子会社となったことが発表されました。

「リアル×デジタル戦略」を推進しているJ.フロントリテイリング株式会社との親和性は高くなり『SCARZ』運営としても安定的なチーム運営に拍車がかかりますね。『SCARZ』運営の株式会社XENOZは今年様々な領域でコラボレーション企画を行なっておりeスポーツ領域のみでなくエンターテインメントイベントを展開してくれそうで期待が持てます。

<以下株式会社XENOZ様のプレスリリースから引用>

子会社化の理由

SCARZは、eスポーツを通じて誰もが平等な社会作りを目指し、SCARZを中心としたコミュニティをファンのための「新しい居場所」に育てる “ New Area”というビジョンの元、 “川崎から世界一” のeスポーツチームとなることを目標に活動を行って参りました。

この度の子会社化を通じて、選手の練習環境やブランドの強化を行い、世界中のeスポーツプレイヤーやファンを魅了することができるチーム作りを進めて参ります。

また、事業面においてもパルコ・百貨店との連携をはじめ、両社の強みを生かした提携を行うことにより、さらなるeスポーツの可能性を追求いたします。

コメント:株式会社XENOZ 代表取締役 / SCARZ代表 友利洋一

この度、J.フロントリテイリング様の一員として、共に活動できることを大変嬉しく感じております。
SCARZとして活動してきた10年間は新たなるステージへのステップアップを致します。会社として目指すべきビジョンNew AreaやチームスローガンのKeep it Realを更に広げるべくチーム一同は活動して参ります。SCARZのチーム体制に変更はなく、世界を目指すための純粋な強化を行って参ります。
また、今回の連携でesportsが更に発展し、そして新しい文化の一つになるよう尽力して参ります。

コメント:J.フロントリテイリング株式会社(株式取得の理由)

J.フロントリテイリンググループは、「くらしの「あたらしい幸せ」を発明する。」をグループビジョンに掲げ、新たな価値提供にむけた事業領域の拡大について検討しております。当社は、社会の変化が加速するなかで、次の時代の芽を発掘し新たな体験・感動を提供することは大切な使命と考え、昨今、若い世代を中心に盛り上がりをみせているeスポーツを注目カテゴリーのひとつと捉えてまいりました。

XENOZ社は、eスポーツの主要大会で数々の好成績を収める老舗プロチーム「SCARZ」を擁するだけでなく、自ら大会・イベントの企画・運営を行うなど、eスポーツ創成期から業界をリードしています。

当社グループは、本株式取得により、XENOZ社と共にeスポーツの成長・発展を目指すとともに、顧客の心の琴線に触れる新たな体験価値の創出に向けて、XENOZ社とパルコや百貨店などグループ各社との協業を進め、企業価値の向上に取り組んでまいります。

今回株式取得を行なったJ.フロントリテイリングのeスポーツ事業参入の目的は主に未来のエンタテインメント事業への投資と言っているように今後さまざまなeスポーツやデジタルバースを活用したビジネスが行われる模様です。

『SCARZ』としてはチーム創設10周年の節目ともなる今年、次のステージへの道筋としての展開がとても楽しみですね。

プレスリリース:J.フロント リテイリング株式会社によるプロeスポーツチーム「SCARZ」を運営する株式会社XENOZの子会社化に関するお知らせ|株式会社XENOZのプレスリリース

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