遂に発売日が近づいてきたBethesda Game Studiosの本作『Starfield』(スターフィールド)。新規IPとしては久しぶりとなるRPGが9月6日に遂にリリースされる(PC / Xbox Series X|S)。
宇宙を舞台とした次世代型オープン型RPGである本作は思いのままにキャラクターを作成し、人類最大の謎を解き明かすために、かつてない自由度を誇る壮大な冒険へと旅立つ超AAAタイトルである。
この記事ではそんな期待値レベルMAXのBethesda新タイトルを最新公開情報を元に簡単にではあるが振り返ってみたいと思う。
25年以上の時を経て待ちにまったBethesdaの久々の新作IP「Starfield」(スターフィールド)
Bethesdaは先日の「Starfield Direct」にて情報量もりだくさんの情報を公開した。その時間は50分以上にも及び、非常にたくさんの新情報が公開されました。
ファンタジー世界を舞台にした「The Elder Scrolls」シリーズ、現代文明が崩壊した核戦争後の社会を旅する「Fallout」シリーズなど同社のシリーズはその名を知らない人も少ないはず。
これらを開発してきた開発者達が新たなステージを宇宙に絞り未体験の「銀河の冒険」を再現するのが「Starfield」(スターフィールド)だ。
一人称・三人称視点のオープンワールドRPGとして開発されたStarfieldは、広大な宇宙を舞台に探索と冒険が繰り広げられるゲームとして、プレイヤーが様々な惑星や宇宙ステーションを探索し、新しい文明や技術を発見しながら物語を進めることができる。
同社のシリーズ特有の歩いているだけで冒険を満喫できる「あの感覚」に衝撃を受けたプレイヤーは多いのではなかろうか。
25年ぶりの新IPにかける思い
その開発がファンに向けてアナウンスされたのはE3 2018のこと。その時点での売り込みコピーが「25年ぶりの新IP」という触れ込みが使われていた。
日本語へのローカライズだけでも300人という声優陣を起用する(「The Elder Scrolls: Skyrim」の本編は70人前後)ほどのビッグプロジェクトである本作、アナウンス当初はいつリリースされるんだと思ったほど(笑)
「Starfield」(スターフィールド)の冒険フィールドはこれまでのゲームではないほど広大で、また詳細なディティールが期待できる。
降り立つことができる惑星だけでも1,000以上。それらは太陽との公転、惑星の自転で昼夜を変え、独自の生態系を形勢。
人の住むことができない惑星もあれば、長い植民地として独特の文化を形成しているところもありヒーハーな部族や勢力も多々登場するのである。
自分だけの宇宙船と乗組員で銀河を冒険!
いわゆるストーリーの核は「スペースオペラ」と呼ばれるジャンルである。
近年の「マーベル・コミック」の実写映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」もこのジャンルの位置付けではあったが痛快SFアクションとして傑作だったこともあり期待値は否応なく上がってしまう。
「Starfield」(スターフィールド)はこのスペースオペラを大真面目に、しかもかつてないとんでもないスケールで実現しようという作品なのだ。
現時点でてんこ盛りすぎる要素の数々!こだわりの宇宙船で大宇宙を旅しよう!
キャラクターメイク:
キャラクター作成システムについて、まず最初に40種類用意されたプリセットからベースを選択し、そこからカスタマイズしていくことになる。身体や顔の特徴といった要素には、非常に多くのカスタマイズ項目があり、プレイヤー自身そっくりに作ることももちろんできるだろう。これだけで1日かかりそうである。
拠点:
本作では自分の拠点を制作できる。数々の星にそれぞれの星の特性にあった自分の拠点をクラフトできるということも可能のようで、falloutファンにはたまらないでしょう。
宇宙船:
本作で操縦する宇宙船は、新たに購入や売却をしたり、所持している船のカスタマイズが可能。武器やシールドのアップグレードが可能となっている。宇宙船内クラフトももちろん追加できる。
スキルシステム:
スキルシステムは過去の代表作を参考にしつつ刷新されたものになるとのことで、Bethesdaの過去作のスキルやPerkを理解してるファンなら悩む事はないでしょう。筆者はシリーズ通してロックの解錠スキルがお気に入りのためこちらを優先してあげてしまいそうである。
1か月近い前倒しでのプリロードで発売直後からプレイ可能
Amazonの海外向けにベセスダ公式販売となるデジタル コード商品ページにて、その商品説明欄にプリロードが8月9日以降可能となると表記されていました。
発売は9月6日を予定する本作ですが、表記が正しい物であれば1か月近い前倒しでのプリロードが可能となり、回線速度に多少の不安がある場合でも安心して発売直後から遊ぶことができそうです。
(商品説明での表記のため、変更される可能性があります)
「宇宙版fallout&Skyrim」と例える壮大な冒険に旅立とう!
『Starfield』(スターフィールド)は、SkyrimやFalloutシリーズ同様にmodに対応できることが、ゲームディレクターのトッド・ハワード氏により発表されました。
宇宙船や地形、生物など豊富なコンテンツの多いスターフィールドなので、どんなmodが出てるのか楽しみですね。
本作、『Starfield』(スターフィールド)は、ゲーミングPCなら60fpsであそべます。Xbox版は30fps固定となりますので、60fpsで遊びたい人はPC版一択となります。予算と相談しながらどちらで遊ぶかを選びましょう!因みにディレクターのトッド・ハワード氏はXboxのXシリーズでなくSシリーズで遊んでいると動画で語っていました。Sでも問題なくプレイできる事が実証済みですね。
来年度のGOTYが約束されたベセスダの新作。楽しみに待ちましょう!