2020年の東京五輪に合わせて、ビデオゲームの腕を競うeスポーツの大規模な世界大会が日本で開かれることについて、五輪の最高位スポンサー、インテルで最高戦略責任者を務めるアイシャ・エバンス上席副社長が日本経済新聞のインタビューで明らかにしました。
東京五輪でeスポーツ世界大会 インテル、IOCと協議
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO39628230U9A100C1000000
2020年に『Intel Extreme Masters』が日本開催
アイシャ・エバンス上席副社長は記事ではそもそも五輪に合わせてeスポーツの世界大会を開く狙いを以下として語っています。
「eスポーツが大きな現象になっていることについて、世界中の人たちに知ってほしい。eスポーツはエンターテインメント産業を刷新するとともに、若い人たちのスポーツに対する見方を変える力を持っている。テクノロジーを通じて、体を使うだけでなく、競技性があり、精神的な面でも消耗する」
「私自身、1年前に韓国でeスポーツ大会を見てショックを受けた。私の子供もビデオゲームで遊んでいるが、そのテレビ画面を見ているときには感じられないエネルギーにあふれていた。マネー、ランキング、スーパースター――。恐ろしいほどの世界が広がっている」
今までeスポーツをスポーツとみなすことに懐疑的だっただけにこの協議については大変ポジティブに受け取れる内容であることは明白です。インタビュー記事ではeスポーツが五輪の種目であるべきかどうかについても語られていますので、ぜひお読みください。
「eスポーツ」五輪採用へ一歩? 平昌で初の公認大会
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO27118950Z10C18A2000000?channel=DF090520172480&n_cid=LMNST011