Bored Ape Yacht Club(BAYC)のポップアップレストラン『Bored & Hungry』がオープン予定。

世界的で最も名高いNFTコレクション “Bored Ape Yacht Club(以下BAYC: ボアード エイプ ヨット クラブ)”。猿の絵のNFTアートとして数々の著名人が所有するコレクションが、3次元空間にレストランとなって登場します。

アメリカ・ロサンゼルスが拠点の『Afters Ice Cream』『Matte Black Coffee』『Pig Pen Delicacy』など計7つのショップ/レストランの共同創業者であるAndy Nguyen(アンディ・グエン)は、3月初旬、26万7,000ドル(約3,200万円)で“Bored Ape #6184”と“Mutant Apes”を購入。

※Mutant Ape Yacht Club (ミュータントエイプヨットクラブ)は 突然変異した猿のNFTでOpenseaのトップコレクションとしても人気があります。

ポップアップレストラン『Bored & Hungry』

グエンがNFTを使用したポップアップレストラン『Bored & Hungry』を4月9日(現地時間)よりカリフォルニア州ロングビーチにてオープンさせると発表しました。

『Bored & Hungry』では、“Bored Ape #6184”と“Mutant Ape”は、バーガーやフライドポテトのパッケージおよびスタッフのユニフォームに用いられるとのことです。

グエンはこのバーガーショップに関して「私がポップアップをオープンさせる理由は、このJPEG画像がレストラン業界のブランドとエコシステムを変える可能性があることを一般に知らしめることが目的です」と語っており、支払い方法として暗号通貨が使用できるようビットコイン専用のATMマシンを設置することを検討中とのこと。NFTの使い方としては斬新ではありますがパフォーマンスとしても面白い試みですよね。

なお、“BAYC”の所有者はオープニングパーティに招待され、さまざまなグッズやWeb3.0などがプレゼントされるとのことです。 「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」に関連した暗号資産ApeCoin(APE)は取引が始まった3月17日、わずか数時間で39.4ドルから6.48ドルまで80%下落しましたが、日本時間19日19時には13ドル付近となっています。

※BAYCのNFTコレクション所有者は、それぞれ1万ApeCoinをエアドロップ(無償配布)しています。

今後も目が離せない「猿の絵のNFT」Bored Ape Yacht Club(BAYC)を注目していきましょう。

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