【競輪賞金ランキング】寺崎浩平がG1制覇でグランプリ出場決定!ボーダー争いは大混戦に

『オールスター競輪(G1)』は寺崎浩平の優勝で幕を閉じ、これにより寺崎は悲願の『KEIRINグランプリ2025』出場権を獲得した。シーズンもいよいよ終盤戦へ突入し、グランプリをめぐる賞金争いはさらに激化している。

ここからは、オールスター競輪終了後に確定した最新の賞金ランキングを、上位15名に絞ってお届けします。

最新賞金ランキング(2025年8月17日・オールスター終了時点)

順位選手名府県/期別獲得賞金
1位★吉田拓矢茨城/107期162,636,674円
2位古性優作大阪/100期159,343,548円
3位★★脇本雄太福井/94期124,506,000円
4位眞杉匠栃木/113期121,669,000円
5位★寺崎浩平福井/117期120,597,000円
6位郡司浩平神奈川/99期93,994,370円
7位深谷知広静岡/96期67,508,048円
8位南修二大阪/88期58,271,474円
9位浅井康太三重/90期55,107,000円
10位新山響平青森/107期53,643,000円
11位松谷秀幸神奈川/96期52,380,800円
12位松井宏佑神奈川/113期49,618,874円
13位松本貴治愛媛/111期47,110,800円
14位岩本俊介千葉/94期46,911,000円
15位阿部力也宮城/100期45,062,000円

★=G1優勝者
※賞金額は副賞を除く

1億円突破は5人、グランプリ枠争いは前例なき接戦

7月の『サマーナイトフェスティバル(G2)』ではランキング7位に位置していた寺崎浩平。しかし今回のG1優勝によって一気に賞金ランキング5位へジャンプアップし、グランプリへの切符を手中に収めた。

その一方で、8位から11位までの差は約600万円にとどまっており、ボーダーラインは息詰まる混戦模様。残されたG1は 10月の寬仁親王牌11月の競輪祭 のわずか2大会。選考期間も残り3ヶ月を切り、出場枠をめぐる争いはまさに最終局面に突入した。

グランプリの切符をつかむのは誰か──。
今後のG1戦線から目が離せない。