4月27日、岐阜競輪場で行われたオールガールズクラシック(GI・3日目)のガールズ決勝は、佐藤水菜(26歳・神奈川=114期)が逃げ切って1着、児玉碧衣(29歳・福岡=108期)が追い込んで2着、捲った梅川風子(34歳・東京=112期)が3着に入った。3連単は④-①-②で940円という配当で幕を閉じました。
3連単のオッズは1番人気と固めの結果
今回の登場選手でも特に坂口が2025年の勝率が96.1%で必ず上位に入ってくるであろう予想。ここを覆して優勝した「佐藤水菜」選手は、ナショナルチームで活躍している選手です。
3日間の総売上は38億5815万6000円で、目標の30億円を大きく上回りました。
オールガールズクラシックとは？
「オールガールズクラシック」は、ガールズケイリンにおける最高峰のGⅠレースの一つで、2023年に新設されました。この大会は、全レースが女子選手のみで構成される唯一の開催です。
オールガールズクラシック大会の概要
名称：
オールガールズクラシック（GⅠ）
創設年：
2023年（ガールズケイリン10周年を記念して新設）
開催時期：
毎年4月下旬（ナイター開催）
開催地：
毎年異なる競輪場（例：第1回は松戸競輪場、第2回は久留米競輪場、第3回は岐阜競輪場）
出場選手数：
42名（選考基準に基づき選出）
レース構成：
1日12レース、全て女子選手によるレース
優勝賞金：
700万円（副賞込み）
特典：
優勝者は年末の「ガールズグランプリ」への出場権を獲得
オールガールズクラシックのレースの特徴
オールガールズクラシックは、3日間にわたって開催され、以下のような構成となっています。
「ティアラカップ」は、選考順位上位の7名による特選レースで、出場選手は失格にならない限り準決勝に進出できます。
ラインのない戦いをどう読むかがポイント？
男子のレースは「ライン戦」のため、ラインの先頭にいる自力型選手の評価から、そこに続くマーク選手がどういった行動に出るかを予想します。
しかし、ガールズケイリンは個々の戦い。選手それぞれが自分の得意パターンやレベルに合わせて作戦を立てて挑んでいるのが男子と違う大きな特徴です。
オールガールズクラシックは、ガールズケイリンの魅力を存分に味わえる大会です。トップ選手たちの熱い戦いをぜひチェックしましょう！
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