米国のプロゲーミングチーム「Echo Fox」が解散。同チームの投資家のインタビューにより明らかに。

投資家のインタビューにより明らかに

League of Legends Championship Seriesのスロット喪失など、解散が噂されていた米国のプロゲーミングチーム「Echo Fox」ですが、実際に解散していたことが海外メディアWIN.ggが行った同チームの投資家のインタビューにより明らかになりました。

Echo Foxは、2015年にNBAで活躍した元バスケットボール選手のリック・フォックス氏らが設立し、ときど選手やももち選手など国内のプレイヤーも多数在籍していたこともあり日本でもその名が知られるe-Sportsチームです。

インタビューに応じた投資家は「Echo Foxはもうありません。なくなりました。」と語られており、「スタッフやプロプレイヤーはすべて解雇され、ロゴやユニフォームはコレクターアイテムになりました。」と答えています。

2017年には親会社であるVision Venture PartnersがMLBのニューヨーク・ヤンキースからも出資されるなど、e-Sportsシーンの盛り上がりの中で成長を続けてきましたが、2019年4月に明らかになった共同創設者の人種差別問題でリック・フォックス氏がチームを離脱。8月にはLeague of Legends Championship Seriesの出場権を喪失(9月にEvil Geniusesが購入)するなど、直近では存続が危ぶまれる事態が続いていました。

Echo Foxがなくなったとしても、チームはeスポーツで象徴的なチームとしては今後もなくなりませんが残念なニュースです。Echo Foxはしばらくの間、音沙汰がなく、9月2日に最後の公式ツイートを残し、チームの公式サイトは更新されていません。

元サイト
Report: Echo Fox has been disbanded, player and staff status is currently unknown

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